2020年の劇場版ポケットモンスター映画ココを見てきました。
大人になっても毎年楽しみにしているポケモン映画ですが、今年はコロナの影響もあり半年延期の12月25日のクリスマスに公開となりました。
年末年始にまたコロナの感染者が増加しているので映画館に行くか正直迷いましたが、やっぱりポケモンは見たい!という事で行ってきました。
一応コロナ対策も考慮し、レイトショーで視聴。
案の定、公開から約1週間しか経っていませんでしたが、座席は5分の1程度しか埋まっていませんでした。
レイトショーだと若干安くなるので、結構お勧めです。
そして、見てきた感想は『とても感動』しました!
最後は夫婦揃って涙しました。(号泣ではないよ!)
Twitter事前情報では、過去一感動するって意見の人が多かったのですが、間違いではなかった!
この後は映画の感想など紹介します。
ネタバレを含みますので、注意して下さい。
目次
劇場版ポケットモンスター映画ココを見た感想
劇場版ポケットモンスター映画ココのストーリーについて簡単にまとめると、親子愛について描かれた映画です。
ポケモンというアニメやゲームの設定上、人間(トレーナー)がポケモンを従えて育てたりバトルしたりしますが、今回はその概念を覆し、人間がポケモンに育てられるといった話になっています。
事前情報では過去一感動したっていう人が多かったのですが、正直どんな話でまとまるか、最初の段階では予想ができませんでした。
そして、映画を見た感想としては面白かったし感動しました。
最後には不覚にも涙しましたw
父ちゃんザルードはココを育てる為に掟を破って群れを抜け、一人でココを育てるのですが、シングルファーザーで子育てに悪戦苦闘するシーンもしっかり描かれています。
父ちゃんザルードの不器用な所も描かれており、子育て経験のあるご両親や、子供がいなくても男性であれば自分に重ねられる部分があって、思わず感情移入してしまいます。
前半はココと父ちゃんザルードの親子愛のシーンが描かれていますが、サトシと出会って自分がポケモンでなく人間という事を知ったココは、父ちゃんザルードが事実を隠していた事に対して怒ってしまい、親子喧嘩もしてしまいます。
約2時間という短い時間ですが、この辺りもしっかり描かれています。
自分も昔親子喧嘩よくしてたなーって思い出しましたw
そんな中で今回の悪役であるゼッド博士がザルードの住処に侵入してきてザルードや森に住むポケモンたち、そしてココにピンチが訪れますが、父ちゃんザルードは自分の息子であるココを命を懸けて守るために奮闘します。
そして、父ちゃんザルードがピンチの時は、息子であるココが父ちゃんザルードを助ける為に奮闘します。
物語のラストは、父ちゃんザルードと仲良く暮らしていくのか・・・と思いきや、人間とポケモンの懸け橋になる為に旅に出たいとココが主張し、ココが自立するシーンまで描かれています。
父ちゃんザルードは、やはり不器用ながらも息子の旅立ちを応援していて、ラストまで凄く良かったです。
悪役のゼッド博士は、ポケモン映画でお馴染みの山寺さんが声優を務められています。
山寺さんイケボ過ぎ!!
そして、ポケモンではもしかしたら初かもしれませんが、ここの両親が亡くなった原因はゼッド博士にあるという衝撃の設定もあります。
父ちゃんザルード役の中村勘九郎さんも声がとても合ってた!
ザルードの中でも特別なザルードしか使えない回復技『ジャングルヒール』を父ちゃんザルードは使えるのですが、使うと他のポケモンが回復する代わりに自分はめっちゃ疲れるらしいw
ゲームで使う時は連打しないように気を付けようw
ココはザルードの息子という設定なので男の子だと思いますが、声優は上白石萌歌さんが勤められています。
そして、しょこたんもゼッド博士の助手であるカレン役として登場してます。
こちらの2人もとても良かった!
そして、主題歌や挿入歌、テーマソング、エンディング、どの曲も素晴らしかった!
CD買えなかったからネットで買いたいと思います。
初回生産限定盤をGETしました!こちらの記事で紹介しています!
ロケット団は、相変わらず憎めないいい奴ら!
全体を通して凄く良かったのですが、一応個人的にちょっと物足りなかった所を紹介しておきます。
まずは色違いのセレビィ。
前売り券で貰えたり結構宣伝されてた割には最後まで出て来なかったらから見過ごしたかな?と思っていたけど、本当に最後の最後でちょろっと出てきたくらいでした。
もうちょっと出ても良かったかな?
後はバトルシーン。
ポケモン映画ではよくありますが、今回もポケモンVSロボットでした。
バトルが白熱していたと言えばそうですが、できればダイマックスで迫力のあるバトルシーンが見たかったので、ちょっと物足りなかったかな。
でも、全体を通して最高の作品でした。
劇場版ポケットモンスター映画ココ:戦利品の紹介
映画に関連したグッズも入手したので、戦利品の紹介をさせていただきます!
戦利品一式がこちら。
入場特典と記念メダルとパンフレットです。
ポケモンカードの『ココ』と、入場特典シリアルコードを入力してソード・シールドで貰える父ちゃんザルードの紹介チラシが貰えました。
ポケモンカードの裏にはポケモンメザスタで使用できるタグも入っています。
毎年映画が公開される度に記念メダルが発売しますが、こちらも毎年恒例でゲットしています。
表面は帽子を被ったピカチュウデザイン。
裏面はセレビィでした。
そして、パンフレットも恒例で毎年ゲットしています。
こちらは裏面。
微笑ましい光景ですね。
自分が子供だった頃を思い出します・・・
大切に保管しようと思います!
劇場版ポケットモンスター映画ココ:総評
物足りない部分もありましたが、総評はとてもいい映画でした!
個人的にもポケモン映画歴代1位(バトルシーンはフーパかな)と言える作品でした。
今回の映画は、これからお父さん・お母さんになる、現在子育て中である、子供が社会人になり子育てが終わった方、などには結構来る作品に仕上がってると思います。
こんなにいい作品なのに、コロナの影響もあるので気軽に見に行って欲しいという事は言えないのが残念です。
映画館で見るのを自粛されていても、DVDが登場したら是非見ていただきたい一押しの作品になってますので、人生のどこかで是非見て欲しいです!