トレカを部屋に飾りたいけど、専用のスクリューダウンやカードスタンドって中々お値段しますよね。
例えばウルトラプロのスクリューダウンやカードスタンド。
スクリューダウンはそのデザインや、重厚な厚みから高級感が演出されます。
カード専用のスタンドも可動式で角度調整ができたり、かなりしっかりした製品なのですが、カードを1枚飾る為に合わせて約1500円~2000円程度の費用がかかります。
スクリューダウン
可動式スタンド
高級感があってめっちゃいい!
・・・でも値段もめっちゃいい( ノД`)
単純に、1枚飾る為に2,000円程度かかるとすると、10枚飾る場合は20,000円程度かかりる事になります。
コレクターならこういうサプライにお金をかけるのもわかりますが、20,000円あれば高額なカードを買えます。
そこで以前、100均の写真立てを使ってトレカをディスプレイする方法をご紹介しました。
そして遂に、100均にカードスタンドとして代用できるものだけでなくスクリューダウンの代用として使える神アイテムが登場しました!
それがこちらのフォトフレームです!
サイズは異なりますが、どちらもセリアで110円(税込)で購入できました。
今回はこちらの100均フォトフレームでトレカをディスプレイしてみたので紹介しようと思います!
スクリューダウンのようなものでしっかりディスプレイ・保管したい場合はこちら!
目次
100均のフォトフレームでトレカをディスプレイ
購入したフォトフレームを見ていきます。
表はこんな感じになっていて、左のフォトフレームサイズは89×127mm、右のフォトフレームサイズは107×154mmとなっています。
裏面はこんな感じになっていて、固定するピンも4か所分付いています。
因みに材質はポリスチレンとなってます。
取り出した感じはこのようになっていて、固定するピンの内2ヶ所分はスタンドの足として機能する為長めになっています。
それでは、コレクションカードの1枚であるカオスMAXドラゴンの20thシークレットレアを入れてディスプレイしてみたいと思います。
ディスプレイの方法は簡単で、透明の板の間にカードを挟んでピンで固定するだけです。
100均アイテムなのに挟んだだけで一気に高級感が出ましたw
センター位置の目印が付いてなかったりトレカ用のフォトフレームではないので窪みが無かったりで上手くセンター位置に配置するのが難しいですが、100円なのでそこは我慢w
カードの位置が決まったら、後はピンで固定するだけです。
足となる部分に長いピンを使います。
ピンを表から入れたら、裏からストッパーで固定するイメージです。
机の上だと作業がしずらいので、ちょっと机からはみ出して行うとやりやすいです。
作業が完了しました。
いい感じになった気はしますが撮影の角度が悪いのでちょっと良さが伝わらない・・・
という事で、撮影場所を変えてみました!
おぉー、なかなかいい!!
背景が黒だったらもっと高級感が出ると思いますが、見た目はそこそこお高いスクリューダウンw
コレクションボードに移したらかなり見栄えが良くなりました!
100均にしてはクオリティが高過ぎる!
続いて大きい方のフォトフレームにトレカをディスプレイしてみます!
こちらはサイズが大きいので、2枚セットでディスプレイするのに丁度良さそうです。
付属品やディスプレイ方法は小さいフォトフレームと同じです。
作業完了!
こっちもディスプレイケースに飾っていくぜっ☆
良い、すごく良い・・・
100均の商品とは思えないくらい簡単に高級感を演出してくれます。
予想以上に良かったので買いだめしておこうかな。
100均の商品は入れ替わりが激しいので、真似してみたい方は早目にセリアに行きましょう!
100均フォトフレームでトレカディスプレイの注意点
コスパ最強で高級感演出+カードスタンド機能付きと、スクリューダウンに代わる最高の100均アイテムですが、使ってみて感じた注意点があります。
その注意点がこちら。
・UVカット機能が無い
・角度調整ができない
紹介しますね。
UVカット機能が無い
まず1つ目の注意点はUVカット機能が無い事です。
トレカを少しでも良い状態で保管・管理する為に注意したい事の1つとして日焼けがあります。
ディスプレイするなら尚更日焼け対策は必要ですが、今回紹介したフォトフレームにはUVカット機能がありません。
ディスプレイするなら好きなカードや高額カードが多いと思いますが、正直UVカット機能が無いこのフォトフレームを使うのは怖いです。
大切なカードを100均のフォトフレームでディスプレイしたい場合、UVカット機能が付いたフルプロテクトスリーブに入れるとボードに挟めなくなるので、カードスリーブ自体にUVカット機能が付いてるものを使用して対策した方がいいです。
角度調整ができない
2つ目の注意点は角度調整ができない事です。
もうちょっと角度緩めれたら光が当たりやすくなってキラキラ輝くのに、って思いましたw
まぁ100均なので仕方が無いかなと思いますが、角度を調整したい場合はトレカ専用のカードスタンドを使った方がいいです。
100均のフォトフレームでトレカをディスプレイまとめ
安価な素材でディスプレイをやってみた紹介でした。
100均なのでデメリットも感じましたが、高級感の演出は想像以上に良かったです。
トレカ1枚当たりのディスプレイに数千円はちょっと・・・と思う方も多いとは思いますが、百円ちょっとならいいかなという方は多いのではないでしょうか。
高額カードや、より高級感を出されたい場合はしっかりしたスクリューダウンとカードスタンドの使用をお勧めしますが、安いノーマルカードでも今回紹介したような飾り方をすればちょっとしたインテリアになりますよ。
お気に入りのカードがある方は是非試してみて下さい!