先日、遊戯王オリジナルカード(オリカ)の作り方(データ作成~カード化までの流れ)を紹介しました。
オリカ作りの基本がわかったら、いろんな光り方のレア加工に挑戦してみましょう!
という事で、今回はひと昔前のレリーフ・アルティメットレア風の光り方にする方法を紹介します!
仕上がりはこんな感じです!
作り方の紹介前に、ちょっとアップで紹介します。
もう一枚がこちら。
ちょっと暗いのでもう一枚w
オリカにしては結構いい感じじゃないです!?(自画自賛)
もっと手間を加えれば、今回紹介する方法で属性やレベルまでレリーフっぽく仕上げられます。
使うアイテムを変更すれば、簡単にレアリティを変える事もできますよ!
仕組みは結構単純なので、参考にしてみて下さい!
私が過去に作成したオリカはこちらの記事で紹介しています。
オリカデータの作り方や印刷についてはこちらの記事で紹介しています。
目次
オリカをレリーフ・アルティメットレア風にする為に必要な素材
オリカをレリーフ・アルティメットレア風に仕上げる為に必要な素材を紹介します。
必要なのはたったこれだけ!
・OHPシートに印刷したオリカ画像(修正液作業済み)
・インクの切れたボールペン
・定規
・銀の折り紙
察しのいい方ならもうお気づきかもしれませんが、今回はホログラムシートではなく銀の折り紙を使ってレア加工します!
なぜ銀色がいいのかについて簡単に紹介します。
銀色は白やホログラムシートの色に近く、画像本来の色がしっかり出せる色だからです。
しかもメタリックだから光る!
例えば銀色ではなく、他の色をベースにするとこんな感じになります。
赤(タダの赤じゃなくてメタリックです)に乗せたら、折り紙の色と画像本来の色と混ざってスンゴイ色になります。
続いて金色の折り紙に乗せてみるとこんな感じに。
これはこれでいい感じもしてきた・・・・けど、画像本来の色で作成したいなら銀色を選びましょう!
レリーフ・アルティメットレア風オリカの作り方
では実際に作っていきます。
折り紙は100均で簡単に手に入ります。
今回は銀色の折り紙にしか用はないのですが、近くの店にはこれしか売ってなかったので、この中から銀の折り紙だけ取り出しますw
そのままのサイズだと大き過ぎるので、4分の1くらいの大きさにカットしましょう。
一番いいサイズはカードのイラストエリアより少し大き目で、他の部分が光らないように修正液でもしっかり塗り潰しておきましょう。
※今回は20thシークレットレア用に作ったOHPシートを使用して省略してます。
やり方ですが、とても簡単で単純です!
インクの切れたボールペンと定規を使って、銀の折り紙にキズを付けていくだけです!
こんな感じです。
線キズの数を増やしていって、レリーフ感を出していきます。
※今回インクの切れたボールペンが無かったので、インク有りのボールペンを使用してます。滲んでてすいません_(._.)_
結構深くキズを付けると凹凸感がしっかり出てキレイな仕上がりになるのですが、紙にボールペンの先でキズを付けているので破れないように注意して下さい。
特に線が交差する中心部分は通る回数が多くて破けやすいです。
また、作業をしていると紙の繊維がダメになっているのかフニャフニャになってくるので、折り目が付いたりしないように気を付けてましょう。(上の画像だと左上角がめくれてきてます)
これくらいで一旦OHPシートを乗っけてみましょう。
レリーフっぽくなってきましたね!
でもまだまだ線キズの数が少ないので、もっとキズを付けていきます。
これくらいでどうだ!
いい感じになりました。
中々いい!
イラスト部分以外は光らせずに切り捨てる予定なので、必要な部分は良さげです。
OHPシートを20thシク用に作ったけど、データは1回作れば残ってるし、新たに印刷して修正液作業だけ頑張ってレリーフパターンも作ろうかなw
レリーフ・アルティメットレア風オリカの作り方まとめ
遊戯王のレリーフ・アルティメットレア風オリカの作り方紹介でした。
コスパも良くて、簡単で単純だったでしょ!?
私は今回紹介したような放射線状のキズしか付けたことがないですが、センスのある方はいろんな模様が作れると思います。
属性やレベル用のキズを付けた銀の折り紙を準備すれば、もっと多ヶ所レリーフっぽくする事ができます。
あと、頑張れば折り紙ではなくこのホログラムシートでもいけそうな気がします。
このホログラムシートで今回紹介したやり方が再現できれば、もっと光輝きそうです。
機会があったら挑戦してみますw