蒼翠の風霊使いウィンの高クオリティレリーフオリカをGetしました。
自分は趣味でたまにオリカを作っているのですが、他人が作ったオリカをしっかり見るのは初めてで、今回Getしたオリカはかなりクオリティが高いです。
アップで見ると完成度の高さがわかります。
表上面アップ
表下面アップ
かなり完成度が高くて、一瞬公式のものかと思ってしまうレベル・・・
現時点では霊使いリンクモンスターのレリーフ仕様は存在していないので遊戯王の知識が多少あれば制度が高くてもオリカだとすぐわかりますし、本物と偽って高価格で販売するにしても存在しないレアリティのオリカをチョイスするのは非効率なので、その心配は大丈夫だと思ってます。
裏面はこんな感じでした。
まぁ裏面は本物の遊戯王カードを使う事が一般的なので、この辺りは普通ですね。
本物の遊戯王カードに印刷・キラ加工したシートを貼るという、作り方自体は多分同じだと思います。
10年以上前に私が作ったレリーフ風オリカがあるので比較してみます。
昔趣味で作ったにしてはそこそこいいんじゃないでしょうかw(自己満)
こちらは、少し前に当ブログでオリカの作り方・レリーフ加工の方法を紹介する記事を書く時に使用した画像と光らせ方のカラクリで、銀の折り紙にインク切れのボールペンで細かくキズをつけて、その上にオリカ素材の画像を乗っける事でレリーフ加工できるという紹介をしたものです。
オリカの作り方やレリーフ加工の方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方は参考にしてみて下さい(今回紹介しているウィンのオリカよりはクオリティ低いですw)
レリーフを作った事があるなら作ればいいじゃんって話なんですが、今回紹介しているウィンのレリーフオリカは作り方が分からないんです!
例えば、こういう単純な模様のレリーフ加工ならまだ私でも作れると思います。
もう一度しっかり見ていただきたいのですが、今回紹介しているウィンのレリーフオリカはいろんな方向に模様が出ていて、公式から発売しているような複雑な加工となっているんです。
ちゃんと杖の先端に向かって渦を巻くように加工が入っています。
これを手作業で表現するのはかなり難しいと思いますし、私がGetしたレリーフオリカのウィンは他にも出回っているので、量産できる作り方だと思うのですが、作り方がわからない・・・
分解すれば調べられるかもしれないという好奇心と、オリカとわかっていてもクオリティが高過ぎて勿体ないというジレンマ・・・
結局分解まではしなかったのですが、気になったのが表面のツヤです。
一般的なオリカの作り方としては、画像の印刷面のインクが剥がれないように印刷面の反対側を外側に持ってきて完成させるので、シートのテカテカがモロに出てくるんですよね。
これも私が作ったオリカなので一瞬でわかります(まずキャラが遊戯王じゃないしw)が、万物創生龍とか公式にあるカードで光り方もかなり似せた本物に近い高クオリティオリカも存在します。※騙されないように注意して下さい!
メルカリなんかで画像で本物か偽物か判断するのは難しいですが、このテカテカが本物かオリカかの見分け方の1つになります。
ですが、今回手に入れたレリーフオリカのウィンちゃんにはテカテカが見られない・・・
テカテカ所か、身体とか服とかのフチがラインで分かるくらいしっかり出ています。
触ってみないとわからないのですが、遊戯王公式のレリーフ同様、いや、それ以上にガッツリザラザラというか凹凸感が分かるので、多分印刷面が上に来ているのか、または直接シートに模様をつけているようです。
レーザープリンター使えばこんなこともできるのかな?持ってないから確認ができませんが・・・
また、手に取って初めて気が付いたのですが、フォントというか字の太さが若干太い気がしました。
スキャナーか何かで画像を取り込む時に潰れたのかな?
でも写真では気づかないレベルで、手に取ってやっとあれっ?となるレベルです。オリカなら十分凄い。
後オリカの性質上、本物の遊戯王カードの上にホログラムシート(光らせるシール)+OHPシート(画像を印刷する透明のシート)を貼る必要があるので本物の遊戯王カードより厚み・硬さが増してしまうのですが、これは全く気にならないレベルでした。
これ1枚の紙でできてるんじゃないかと思ってしまう完成度。
よーく見るとカードに1本の細い毛が挟まっていたので、貼り合わせているのは確実だと思うのですが・・・
いろいろ見たり分析してみましたが、結論このレベルのレリーフオリカの作り方は分かりませんでした。
世界は広い。
個人的には、レーザープリンターを使ってOHPシートかホログラムシートに直接凹凸加工をしているのかなーと思うのですが、レーザープリンター自体触った事が無いのでわかりませんw
ここまでレベルの高いオリカ作れなくてもいいからオリカ作りたい!という方は、当ブログで画像データの作り方から各レアリティの加工方法まで紹介しているので、参考にしてみて下さい!
あと、オリカは個人の趣味で楽しむ分には問題ないと思いますが、販売したりするのは著作権的にアウトの可能性があるので、その辺りは注意しましょう!
逆に騙されたりしないように気を付けて下さい!